【6年生担任が大変な理由】
・学習内容が難しい
・6時間授業の日がほとんど
・子どもたちの人間関係が複雑
「最高学年」というプレッシャー
- 6年生は学校のリーダー
- 6年生の動きは子どもにも大人にもよく見られている
「6年生の雰囲気で学校全体の雰囲気が変わる」
学校ではよく言われることです。
私も教員になってから知ったのですが、実際に6年生の雰囲気は他の学年にも影響します。
子どもたちって、結構6年生のこと見てるんですよね。
特に縦割り活動や兄弟学年が盛んな学校だと、6年生の動きを他の学年の子が見る機会が多いです。
登校班も同じです。
6年生の担任をもつまでは、
「6年生の雰囲気で学校全体の雰囲気が変わる」
って言葉がどれだけ6年生や担任の先生にプレッシャーを与えているかなんて、想像もしていませんでした。
いざ6年生の担任になってみると、学校全体を背負っている感覚になり、相当なプレッシャーがありました💦
なので、直接6年生をほめてくれる先生や、6年生の担任に
「6年生頑張ってたね!」
「○○さんが〜してくれて助かったよ!」
なんて声をかけてくれる先生は、本当にありがたかったです✨
逆に、
「6年生が○○していて困る」
「6年どうなってんの」
なんて言われると、
と、なんとも言えない気分になりました。(何回も経験あり!)
学校全体を背負わされている上、責任も全部なすりつけられたらやってられません。
学校全体で6年生を育てる、学校全体で6年生を盛り上げる
口だけではなく、職員全体がそんな意識をもって欲しいです。
児童会の担当になる可能性が高い
- 学校全体を動かす児童会は仕事が多い。
- 休み時間は児童会につきっきりになることも。
児童会(運営委員会と呼ぶ学校も)の担当は高学年の教員が受け持つのが一般的です。
児童会は委員会のひとつですが、
学校全体を動かす役割を担うため仕事が多いです。
児童集会の企画・運営、あいさつ運動、児童会新聞の作成、校旗の掲揚・降納など、
学校によって違いはありますが、年間を通じてとにかくやることが多いです。
児童会に所属している子はやる気ある子がほとんどですが、やはり小学生なので任せっきりとはいきません。
児童会の担当になると、休み時間に行われる児童会の話し合いや仕事に、頻繁に顔を出さなければいけないんですよね💦
あいさつ運動が児童会の担当だと、出勤時間前から外に立ってあいさつ運動を見守ることも…
休み時間に丸つけをしている先生を見て、「いいな〜」って思ってました。
いや、今考えたら、丸つけも仕事か😅
そのくらい余裕がないのが児童会担当です。
特別活動主任になる可能性が高い
- 学校全体を動かす特別活動主任は仕事が多い。
- 時には批判にさらされることも。
児童会担当に関連しますが、高学年をもつと特別活動主任になることが多いです。
1年生を迎える会、児童集会、縦割り活動、全校遠足など、
やはり学校全体を動かす仕事。
高学年、特に6年生を動かさないといけないからです。
これが本当にメチャクチャ大変…💦
作らなきゃいけない書類も多いですし、細かい気配りが必要です。
うまくいかないと目立つし、職員と子どもたちの板挟みになることも…
協力してくれる先生ばかりならいいんですけどね…
批判してくる人も多いですから…💢
「自分は大きい仕事してるゾ〜💪」
と、アドレナリンが出て意欲的に仕事をできているときはいいのですが、疲れもドッと襲ってきますね…
朝起きてリポD。
車で朝ごはん。
昼は5分で給食。
夜は22時過ぎ。
「早寝、早起き、朝ごはん」を指導する立場の教員あるあるです。 #先生死ぬかも— 元教員りょうこブログやってます(小学校) (@ryooookoo) November 27, 2018
いや〜今思い出してもすごい仕事量だったな〜💧
大変な分やりがいはあるんですけど、
やっぱり周りの先生がどれだけサポートしてくれるかがすごく大事になってきます。
特別活動主任を全員が経験するわけじゃないので、なかなか理解されない部分もありますよね…。
(やったことない人に限って批判してくる)
教員の仕事についての話だとよく出てくる「やりがい」という言葉…