「カメさんゲーム」の遊び方が分かるよ!
Twitterの【#三行教育技術】でつぶやいた、「カメさんゲーム」を詳しくご紹介します!
【学級で盛り上がる簡単ゲーム】
「カメさんゲーム」
・グループから1人ずつ前に出る。
・じゃんけんで勝った子が、黒板に描かれたカメさんを書き順にならって描く。
・ カメさんを最初に完成させたグループが勝ち。
隙間時間に全員参加できておススメ!#三行教育技術
— 元小学校教員りょうこブログ始めました (@ryooookoo) January 4, 2020
クラスをグループに分けよう!
- グループ分けをする。(多くても4グループ)
- 人数は同じになるように合わせる。
まずは、クラスをグループに分けます。
上の図のように、座っている席のままグループを分けます。
ジャンケンの勝負がつきにくくなるので、
多くても4グループまでがよいでしょう。
人数が合わないときは、2回やる子を決めるなどして合わせます。
小学校は、座っている席を1号車、2号車と呼ぶことが多いですよね。
1号車でひとグループです。
各グループから1人ずつ前に出てジャンケン
- 描き順を黒板に描く。
- 各グループから1人ずつ前に出る。(順番を決めておくとスムーズ)
- ジャンケンをする。
- 勝った子はカメさんの甲羅を描く。(負けたら次の子に交代する。勝ち残りは2回まで)
黒板には、カメさんの描き順を描いておきます。
時間によって、描き順を増やしたり減らしたりして調節してください。
例えば、図では手を2つ一気に描いていますが、
時間が多くあるなら、1つずつにするということです。
今回は4グループに分けたので、
各グループから1人ずつ前に出て、4人でジャンケンをします。
ジャンケンに勝った子は、グループの数字が書かれているスペースに
カメの描き順にならって、1画描きます。
こんな感じ。
全ての子に順番が回るようにしたいので、負けたら次の子に交代します。
勝ち残りも2回までとします。
カメさんが最初にできあがったグループの勝ち
- カメさんが最初にできあがったグループの勝ち!
- みんなで拍手〜!!
交代をしながらジャンケンを続け、
図のようにカメさんが最初にできあがったグループの勝ちです。
3号車が勝ったということですね!
みんなで盛大に拍手をして終わりにしましょう♪
もし、全員に回ってないのに終わってしまったら、
2回戦目をしましょう。
人数が多い場合は、カメさんの描き順を増やしておくのもいいですね。
まとめ
「カメさんゲーム」はいかがでしたか?
黒板とチョークがあればできちゃうので、隙間時間に試してみてくださいね!
ルールも簡単なので、縦割り遊びにもオススメです。
1年生でも十分できますよ〜♪
1画目の甲羅を描くときに個性が出るので、その時点でみんな大笑い!
大きく描く子や、やたら小さく描く子など、
見ているだけでも楽しいです。
高学年になったら、難しい漢字の書き順でやってもいいですね!