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所見を書くときに気をつけていたこと!
私が所見を書くときに気をつけていたことは、
- 保護者が知らないであろう様子を伝える。
- 具体的な言葉や行動を伝える。
- 毎日の小さな積み重ねを大切にする。
- 書けそうな子からどんどんパソコンに打ち込む。
です。
私が教員になりたての頃は、まだ手書きでした。手書きだと、ある程度文章の温かみが伝わりますが、パソコンになってからは温かみを出すのが難しいと思うようになりました。
その上、管理の厳しいB市では、管理職に所見を一言一句直されました。
「、」の位置までも直される始末……。
初任の先生には特に厳しくて、自分の書いた文章の原型がなくなるほど!ひどい!
チェックが年々厳しくなり、12月24日に終業式だとしたら、12月の頭には締め切りでしたね……。
管理職のチェックに時間がかかるため、締め切りが早くなるって本当に迷惑でした。


そして、無機質な文章の方がよいとされ、温かみのある文章がどんどん書けなくなっていきましたね……。
おっと、愚痴っぽくなりスミマセン!
自治体や校長によっても変わってくるかとは思いますが、具体的に書くのは大切ですよね。せっかくだから、担任しか知らないその子の長所をたくさん書きたいです。
できれば温かみのある文章で。
いいところ探しを毎日する!
40人近い子どもたちの所見を書くのは本当に大変です。
(3年生以上は総合的な学習の時間の所見もありますしね……)
特に、3学期は期間も短いし、「もう書くことないよ!」ってなるんです。
しかも最近は、所見にはいいことしか書けない傾向にあります。
昔は「落ち着きがありません」とか、書かれましたよね!?
だから、毎日子どもたちのいいところ探しをして、手書きでどんどん表に記入していきます。
小さいことほど忘れがちなので、気付いたらすぐに書いておきます。
↓こんな感じです。(実際は表に手書きで記入していました。)
生活 | 係・実行委員 | 学習① | 学習② | |
A | 明るいあいさつ 友だち「大丈夫?」いち早く声かけ | 生き物係 自分の当番以外の日 進んで水槽の掃除 | 国語科の「スイミー」 優しい気持ち 主人公のスイミーに手紙 | 体育科 ボール投げ運動 フォーム◎ |
B | 保健係 健康観察版 忘れずに教室 | |||
C | ||||
D | 雑巾整頓 欠席者の机を整えた | 生活科 おもちゃランド あおもちゃの設計図 家で考えてきた | ||
E | 算数科 かけ算 なぜ2×3 自分の考え発言 |
表を見て分かる通り、Aさんは全ての項目が埋まっています。こうなったら、すぐにパソコンに打ち込みます。
手書きで書いたメモを文章にしていけばOKです!
毎朝元気なあいさつで、教室の雰囲気を明るくしています。困っている友だちがいるといち早く「大丈夫?」と、声をかけていました。常に優しい気持ちで周りの友だちに接することができ、感心しました。(生活面+感想)生き物係として、当番の日だけでなく進んで水槽の掃除をしました。(係)国語科の「スイミー」では、「がんばってえらかったね。」と、主人公の気持ちに寄り添った手紙を書きました。(学習面①)体育科のボール投げ運動では、正しいフォームでボールを投げることができ、チームの仲間から拍手を送られていました。(学習面②)
学校や自治体によって、所見の文字数はいろいろだと思います。
項目を増やしたり、減らしたりして調節が必要です。
運動会のシーズンなら、「運動会」という項目を作ってもいいですね!
行事で目立つ子っていますから。項目は書きやすいように、アレンジしてください♪
表が埋まっていない子を重点的にみる!
表を見ると、Cさんの欄が全然埋まっていません。自分がちゃんと見られていない子が一目瞭然ですね。
Cさんのいいところを探すことができていないので、
「今日はCさんのいいところを探すぞ!」
と、気合を入れてその子を見ます。
そうすると、その子のいいところを見つけることができ、表が埋まります。
書けそうな子からどんどんパソコンに打ち込む!
Aさんのように手書きの表が埋まったら、どんどんパソコンに打ち込んじゃいましょう。
学期末にまとめて所見を書くのは本当に大変です。
所見は、毎日コツコツと進めることが大切です。
その方が、
- 細かいよさを見つけられる。
- 学期末に苦しい思いをしないで済む。
- 誰を見ることができていないかよく分かる。
です。
どうしても書けない子がいるときは…
どうしても書けない子っていますよね…
特に3学期にもなると、すでに書き尽くしてしまった感でいっぱいになります。
そんなときは、
- とにかくその子を見ていいところを探す!
- 何か仕事を頼んで反応、仕事ぶり、言葉に注目する!
きっと、何かしらよさを発見できるはずです。
困ったときには本を参考にする
メモではサラッと書けたのに、いざ所見の文章にしようとすると
書けないときって結構あります。
うまい言い回しが見つからないときには、
本を参考にするのがオススメです!
①低学年用
②中学年用
③高学年用
まとめ
いいところ探しをする!→表に手書きでどんどん書き込む!→パソコンに入力する!を繰り返す(困ったら本を参考にする)
所見は毎日の積み重ねです。
自分が「どれだけ子どもたちのことを見れているか」を知ることもできます。
保護者も本人も気付いていないようないいとろを探して、伝えてあげたいですね!!